ＮＯ，２ 題名　「ほおずき」65×45cm 1980年代の作品 この作品はほおずきという題名であるがアイズピリの好きなフォークアートの影響が見受けられる。敷物の柄などその一つである。また、この世界に本当にあるのか？と思わせるほどの色彩豊かな果物たちがリズミカルに器より飛び出しそうである。

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ＮＯ，１ 題名　「赤い壁掛けのある静物」80×60cm 1980年代の作品 この作品もアイズピリの特徴の出た作品である。バックの赤い色彩に負けずに果物や静物が台の上で踊っている。技法的に注目すべき点は脚の部分である。床の水色と脚の色では死んでしまう絵が、脚の部分にオレンジを加えることですばらしい色彩バランスをとっている。静物であるということを忘れてしまいそうなリズミカルな作品である。